プラス1,283pipsで利確
160円タッチを見て、その直後にスイング買いポジションをすべて利確しました。
3月12日からの買いポジションは1,283pips(12.8円)のプラスです。かなりの値幅を取ることができました。
2021年から大きく上昇を開始したドル円
皆さん、FXトレードで勝てていますか。
トレードスタイルとしては、スキャルピング、デイトレード、スイングトレードと大きく分けて3種類あると思いますが、一般的には、スキャルピングが最も難易度が高く、スイングなどの長期トレードの方が勝ちやすいと言われています。
一見、数秒から数分でトレードを完了させるスキャルピングの方が簡単で隙間時間に稼ぎやすいという印象があるかもしれません。実際、ほんの少しの値幅で利食いすればいいと考えれば、スキャルで勝てそうに思えます。
しかし、想定と逆の方向に動いたときの素早い損切ができなかった場合、ずるずるとポジションを持ち続けて含み損が拡大。そのうち戻ってきたら撤退しようなどと、含み損になったとたんにトレードスタイルをスキャルからデイやスイングに都合よく切り替えがちです。
そのようにして、スキャルで積み上げてきた薄利の連続を一度の大きな損切りでトータルマイナス、最悪の場合は資金ゼロで退場になってしまいます。
初心者トレーダーは、スキャルピングから始める人が多い印象ですが、難易度の観点では長期戦であるスイングトレードがおすすめです。
と言っても、スイングトレードだとトレード回数が多くないですし、大きなロットで取引しずらいので、短期間で大きく稼ぐというFXの醍醐味を味わいにくい。
生活スタイルやFXとの向き合い方は人それぞれですので一概には言えませんが、個人的にはデイトレードを主として一部をスイングトレードにするトレードスタイルが最も万人受けするのではないかと思います。
Y塾では、1日1回トレードするかしないかの頻度で、1週間に数回トレードするというトレード頻度です。デイトレードを基本として、伸ばせる局面ではスイングポジションとして長期保有することを推奨しています。
その実例が下のドル円4時間足のチャート画像です。
(Y塾では4時間足チャートを一切使いませんが、今回はちょうど良い縮尺だったので結果表示用に採用しました。)
青色の上矢印が3つあり、そこが買いでエントリーした場所です。(この3か所でしかトレードしたわけではなく、もっとたくさんエントリーしていますが、現在ポジションを継続保有しているのがこの3つということです。)
現在のドル円の長期上昇相場における押し目買いを意識して、買いポジションについては節目で分割決済しつつ、伸ばせそうな局面では長期保有しています。
現在のドル円では、日米の金利差からスワップポイントも貯まり、長期保有のロングポジションは、外貨預金をFXトレードでやっているような状況です。
FXは外貨預金に比べて手数料が桁違いに安いですし、レバレッジを効かせて手元資金の10倍以上の金額をトレードできますので、長期保有にもってこいの相場環境です。
普段はスキャルピングやデイトレードばかりの人であっても、時には、というか昨今のドル円やクロス円の相場では積極的に長期買いポジションを持ち続けてじゃんじゃん資金を増やせるボーナス相場ですので、読者の皆さんも「一部スイングトレード戦略」を試してみてはいかがでしょうか。
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