Y塾の相場心理の考え方を取り入れると、これまで見えてこなかった世界が見えてきました

インジケーターに頼らずに再現性の高い手法を実現したく、Y塾に入塾しました。
短期コースから延長して標準コースまで終えた段階ですが、これまでの受講で感じたことを以下にまとめます。

トレード理論について

ダウ理論などの波形認識についてはこれまでも何となく理解した気になっていましたが、Y塾の場合はローソク足の見方が厳密に定義されており、これまでいかに適当に波形認識をしていたかを思い知らされました。

また、相場心理は個人的にかなり新鮮な概念です。これまでは単純に高値・安値に対して水平ラインを引いていましたが、Y塾の相場心理の考え方を取り入れると、これまで見えてこなかった世界が見えてきました。

講義資料や講義内容などについて

スクールの進め方は、次回講義内容の資料が事前に配布され、資料を読んで予習&練習問題を行った状態で実際の講義に臨むというスタイルです。回によっては資料を読んだだけで理解しきれなかった内容もありましたが、講義中に質問をして確認しながら受講したため、最終的に不明点が残るということはありませんでした。

再現性について

再現性については、波形認識のように機械的に判断ができる要素と裁量を必要とする要素が存在するため、100人いたら100人が同じトレードを再現できるというわけではありません。それでも、基本的なトレード理論を理解し、実際に動いているチャートにそれを当てはめる訓練を重ねることで、再現性は高まると思います。

勝てるトレード技術は身に付いたか?

実際に「勝てる」というところまで到達はしていないのですが、過去チャートでの仮想トレードではかなり根拠を持ってエントリーと決済を指定できるようになりました。

ただ、ちょうどカリキュラムの最後のタイミングで、仕事の関係で夕方~夜の時間帯でリアルトレードができなくなってしまい、この点は悔やまれるポイントです。仕事の都合が落ち着き次第、リアルタイムでのトレードを再開したいと思っています。

入会を検討している方へのアドバイス

塾長は非常に論理的な方なので、相場におけるすべての判断に明確な根拠を持っています(裁量が必要なシーンにおいても)。

ですので、これまで根拠を持ってエントリー・決済の判断ができなかった方は、ぜひ受講して見ると良いかと思います。

ただし、仕事の関係で欧州時間・NY時間のリアルタイムトレードができないと、せっかくトレードを学んでも100%その恩恵は受けられません。Yツールを使うことで予約注文は可能ですが、しっかりと再現性を出すためには、相場状況に合わせて注文を変更するなど、柔軟な対応が必要なためです。

逆に、欧州時間からNY時間でリアルトレードできる方はその条件を満たしていますので、検討してみはいかがでしょうか。

塾長より

仕事の都合もあってリアルトレードがあまりできませんでしたね。「過去チャートでの仮想トレード」と「現在チャートでのリアルトレード」は全く別物ですので、リアルタイムトレードの経験を積み重ねて相場観を養っていけるように頑張ってください。

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