FX初心者の時代
FXを初めてやってみたのは社会人3年目くらいの時で、今から20年くらい前の話です。
当時は円安外貨高の全盛期で、オージー円やポンド円などを適当に買っておけば儲かるという簡単な時代でした。
しかし、2007年後半からサブプライムローン問題が表面化して一気に円高に。
リーマンショックもありました・・・。
値頃感でロングばかりしていた素人トレーダーの私は、損切りができずにナンピン買いを繰り返し、数年かけて積み上げてきた利益をわずか数日で吹き飛ばしてしまいました。
外貨崩落のあの時、流れに乗ってショートできていれば、短期間で爆益だったはずですが、当時の私にはその技量は一切ありませんでした。
証拠金を吹き飛ばして意気消沈した私は、その後の数年間はFXから遠ざかってIT関係の仕事に集中しました。
ちなみに、当時使っていたFX会社はマネックスFXとFXCMでした。
スプレッドは、ドル円が2pips、ポンド円が7pips だった記憶があります。今はスプレッドが極小なので良い時代になりました。
今までに購入したFX関連の書籍・DVD
昔はブログやYouTubeでFXの情報を提供してくれる人が少なかったので、書籍やDVDを購入して勉強しました。
最初から最後までじっくり読んだ本もありますし、読み始めると眠くなってしまいほとんど読んでいない本もあります。外国人が書いた本を日本語訳してある書籍はすぐ眠くなる傾向です。
- 外国為替の基本とカラクリがよ~くわかる本(松田哲)2005年12月
- FXの教科書(松田哲)2008年3月
- 生き残りのディーリング(矢口新)2007年4月
- ゾーン「勝つ」相場心理学入門(マーク・ダグラス)2002年4月
- テクニカル分析で「勝つ」FX 2009年10月
- DVD FX短期トレードテクニックの極意(鈴木隆一)2009年7月
当時、「なるほどぉ、勉強になったわ~」と感じた本でも、今は具体的なことは覚えていないので、現在のトレード手法に直接役に立った情報はなさそうですが、もしかしたら潜在意識として活かされているのかもしれません。
FX商材は役に立たなかった
15年くらい前にFX商材をいくつか購入しました。1つ4万円くらいだったような記憶があります。
FX商材を購入する直前が興奮度マックスで「これで俺も億万長者だ!」と、鼻息を荒くしていたと思います。
しかし、商材のPDFファイルを読んでいる途中で落胆し、「こんなんで勝てるわけねーじゃん。買って損したー」という経験を何度か繰り返しました。
今は動画解説やメールでの質問ができる商材があるのかもしれませんが、当時は完全にお金の無駄遣いでした。
独学で試行錯誤する
2017年、FXをもう一度真剣に取り組んでみようと思い、FX関係のブログを読んだりYouTube動画を視聴して勉強しました。
私が参考にしたブログや YouTube では、皆さん、違う手法でトレードしていました。
- 4時間足でトレンドラインやチャネルライン、移動平均線を何本も引き、セミスイングトレードをする人
- ポンド円1分足で急下降するポイントを狙って売りメインでスキャルピングする人
- ポンド円やポンドオージーを15時から16時の時間帯に5分足でスキャルピングする人
- チャートパターンをベースにブレイクアウト手法を得意とする人
上記のどの手法でも勝てる手法なのだと思います。実際、それで長年勝ち続けているトレーダーがいるのですから。
私も見よう見まねでそれぞれの手法でトレードしてみました。
結果は、勝てる時もあれば負ける時もありといった感じ。
そりゃそうですよね。一朝一夕で自分のものにできたら皆大金持ちです。
ここで、上記手法のどれか1つに集中してトレードすれば良かったのでしょうが、どの手法もつまみ食いするだけで、どれ1つとしてまともに手法を習得することはできませんでした。
FXスクールでトレード理論を学ぶ
独学でこのまま勉強を続けても勝てそうにないと判断し、2018年にFXスクールに入りました。
そのFXスクールでは「ダウ理論を軸にしてチャートを言語化する方法」や「根拠を持ってトレードシナリオを組み立てる考え方」などを学ぶことができました。
根拠を持ってトレードできるようになったものの勝率は安定せず、勝ったり負けたりを繰り返すレベルにとどまり、一気に資金を増やせるほどの常勝トレーダーのレベルに達する前に卒業になりました。
FXスクール卒業後に勝率が上がる
FXスクールを卒業後も毎日8時間以上チャートを監視してトレードを行いました。何か自分に欠けているものがあるのではないかと考えてチャート検証する日々。
そんな中、ようやく自分の中で「あること」に気づき、それからは勝率が上がりました。
「あること」の1つが相場心理です。大衆心理とも言うのかもしれません。
相場心理はチャートから読み解いていくのですが、この視点が加わったことによって、リスクを取ってエントリーすべき場所と見送るべき場所を見極められるようになりました。
インジケーターとEA(自動売買)の開発
エントリーすべきポイントを見極められるようになったのは良かったのですが、「しかるべきタイミングで手法通りにエントリーできる実行力」が次の課題となりました。
エントリーポイントが来るまで待っていたのに、少し目を離していた隙にエントリーのタイミングになっていて、気付いた時には「時すでに遅し」みたいなことが度々ありました。
そこで、チャートに張り付いていなくても「トレード手法で定義しているタイミングになったら自動でエントリーしてくれるEA(自動売買プログラム)」をMQL4で開発しました。
面倒なことは自動化したい派です。
波形認識についてもローソク足を丁寧に見ていかないといけないのが面倒だったので、こちらも自動化しました。
上記が受講生に配布しているY塾オリジナルツールです。
この他に自分が必要と感じて開発して一般公開しているものがこちらです。
- 経済指標EA(トレードツール)
- MT4の取引履歴にpips項目を追加してExcelに出力するスクリプト
- MT4で最大スプレッドを記録するインジケーター
- MT4でASKレートとスプレッドを記録するインジケーター
- YShift – マルチタイム分析用チャート同期ツール(MT4)
FXスクールを運営する理由
FXスクールを運営する主な理由は以下の3つです。
- 自分のトレード技術向上
- 承認欲求を満たす
- 収入の柱を増やす
自分のトレード技術向上のため
会社員の時代にインストラクター業務をやっていた時があるのですが、その時に実感したのが「人に教えることで自分の理解が深まる」ということ。
実際、Y塾を開校後、受講生からの様々な質問に回答する中で「頭でなんとなく考えていたことを言語化することで、考えが明確になった」ことがいくつもあり、それを講義資料に反映し、結果的に自分のトレード技術が向上していると感じています。
自分の考えをアウトプットすること、人に伝えることで理解が深まるという点から、授業中は「受講生が私に説明する機会」を多くするように心がけています。
また、トレードを教える立場になることで、手法通りのお手本となるトレードをしなければならないというプレッシャーを自分に課して、自分を律しやすい状況を作ることができるという利点もあります。
承認欲求を満たすため
FXトレードは基本的には一人で黙々と実行していくものであり孤独です。(中にはチームを組んで取り組んでいる人たちもいるかもしれませんが。)
お金が増えるのは嬉しいですが、お金以外の達成感や充実感が欲しくなるものです。
トレード理論に基づいて開発したインジケーターやEA(自動売買プログラム)を多くの人に知ってもらい、できればそれを活用してトレードで勝ってもらいたいという思いがあります。
受講生が勝てるようになれば嬉しいですし、私のちっぽけな承認欲求も満たされます。
収入の柱を増やすため
収入源は多い方が良いと考えています。
FXで勝てるようになったとはいえ、常にリスクを負ってトレードしていますので、時には連敗になったり、マイナス収支になる可能性もあります。
万が一、トレードで大失敗したとしてもトレード以外の収入源があれば精神的ダメージはそこそこで抑えることができます。
精神的に追い詰められた状態でトレードすると、欲に負けてルール違反をしてしまう危険性が高くなることを考慮すると、スクール収益が精神安定剤になります。
趣味は筋トレ
ほぼ毎日1時間くらい筋トレしています。プロテインも飲んでいます。
以前は1年に3回くらい熱を出しては5日間くらい寝込んでしまう体質だったのですが、毎日筋トレする習慣になってからは体調を崩すことがなくなりました。
筋トレは健康体を作るのにもってこいですし、ストレス発散にもなって良いですよ。