高値安値の定義に曖昧さが一切ないと書いてあり、非常に興味を持ちました。

私のFX歴

FX口座を初めて開設したのが2008年で、当時リーマンショックで口座を飛ばした経験もあります。それからFXからは遠ざかり、2014年頃にもう一度勉強しようと思って取り組みましたがうまく行きませんでした。昨年のコロナ禍で、先行きの不安を感じ相場で稼げる技術を身に付けたいと思って改めて勉強することにしました。

Y塾受講のきっかけ

勉強は書籍を使って始めました。値動きを丁寧に見て、ダウ理論に基づきチャートを読み解く重要性は理解したのですが、実際のチャートで高値安値を見つける際に、何を読んでもその定義が曖昧で困りました。「高値安値」をキーワードにWeb検索で引っかかったのがY塾でした。高値安値の定義に曖昧さが一切ないと書いてあり、非常に興味を持ちました。最初は絶対額としては決して安くない受講料に迷いましたが、独学よりも教えてもらった方がいいと考え、思い切って無料相談を受けることにしました。


当時はまだY塾サイトに塾長のプロフィールが出ておらず、私は、「FXで十分な利益を出している人がなぜ、面倒な人に教えることをしているのだろう?本当にFXで儲かっているの?」という疑問を持っていたので質問したことを覚えています。(今ではプロフィールにこの疑問に対する考えを書いていただいています。)

講義内容についての感想

前半はテクニカル分析の基礎として、チャートの波形認識です。定義が明確で確かに曖昧さは一切ありません。答えは一つしかないので、じっくり取り組めばマスターできると思います。後半からはトレードを組み立てる上でキーとなる相場心理、トレード理論の講義です。わたくしはこの辺りから苦戦しました。仮想トレードでは過去チャートでトレード理論に基づいてエントリーできるポイントを探すものですが、確かに手法通りにトレードすれば利益が得られる確率が高いことを実感できました。


最後はトレード実践・添削です。実際に1週間トレードしてその結果を振り返るものです。ここで、「分かる」と「できる」は違う、ということを改めて思い知らされました。また、これまで、日足ベースのスイングトレードしかやったことがなく、1時間足でトレードするのはサラリーマンの身としては簡単ではないと感じました。そこはYツールを活用することである程度は対応可能です。Yツールで特に便利だと思ったのが、自動ロット計算です。許容損失を設定しておくことで、損切幅から自動でロットを計算してくれるものです。エントリーの際のリスク管理が自動化されるのは思いのほか楽だと感じました。

講義資料の品質、分かりやすさ

講義資料はシンプルで、必要なことが簡潔にまとめられている印象です。受講生からのフィードバックを受けて、随時改定されているようでさらに完成度が上がっていくのだと思います。(これから受講される方はラッキーだと思います。)ただ、授業で補完される情報も多く、講義動画での復習が欠かせないと思いました。私は、動画での復習が後半疎かになり、それで苦しんだ面があったと思います。講義動画があるので、これからでも何度でも学び直せるのは心強いです。

勝てるトレード技術が身に付いたか

正直に言って、身に付いたとはまだ言えません。ただし、トレード手法の優位性は理解できましたし、FXは日々何度でもチャンスがあることも認識できました。これが自分としては結構大きくて、チャートを見た時に大きな値動きを見て「取れなかった」とモヤモヤすることはなくなりました。塾長の手法で、リスクを限定してトレードすれば、大きな値幅が取れなくても十分稼げることが理解できます。


環境認識、相場心理の読み解きなどは裁量によるところが大きいと感じており、こればっかりは場数を踏む、過去チャートを検証するなどして自分の手法へと昇華させる必要があると考えます。

短期コースと標準コースのどちらを選択すべきか

標準コース以上が絶対にいいと思います。繰り返しですが、「分かる」と「できる」は違います。「できる」ようになるための訓練は絶対に長くとった方がいいです。私は標準コースを受講しましたが、受講終了時点でまだ独り立ちする自信は全然ありませんでした。受講開始当初は、受講期間を延長する考えはありませんでしたが、ここで終了すれば後悔すると思ったので、長期コースに切り替えました。追加で10回、塾長とトレードについて話ができたことは大きかったです。

スクール入会を検討している人へのアドバイス

チャートを読み解くこと、値動きを丁寧に追うことはFXで利益を上げるための基本だと思います。Y塾ではそのスキルが身に付けられますし、優位性のあるトレード手法も学べます。
受講して良かったと思える確率はかなり高いと思います。トレード同様、絶対ではありませんが、思い切ってエントリーされるべきと考えます。

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