(クイズ)ロングエントリーの根拠は?

2020年12月7日(月)のロングエントリーで +25pipsの利益になったトレードを取り上げる。(下のチャート内の左端のトレード)

上のチャートではロングエントリーに至る背景が見えないため、エントリーポイントが画像内の右端に来る画像を下に用意した。

オレンジ色の丸の所でロングエントリーして、矢印の先端で利益確定している。

さて、このトレードはどのような環境認識をしてトレードを組み立てたのだろうか。

ここで一度、記事を読むのを中断して、ご自身で該当箇所(2020年12月7日(月))のチャートを開いて考えてみてほしい。

エントリー根拠は意外とシンプルだったりする

エントリー根拠をすべて公開してしまうとY塾の受講生に申し訳ないので、ここですべてを語ることはできないことをご了承いただきたい。

とは言っても、それほど複雑なことを考えているわけではなく、答えを聞けば意外とシンプルで、「なんだ、それだけか」と感じるかもしれない。

複数のインジケーターを表示させて、それらの条件が重なったらエントリーするみたいな「よくある手法」ではない。ローソク足から相場心理を読み取って、反発ポイントを見極めていく手法である。

コメント欄にあなたの回答を書いてみよう

もしあなたが 2020年12月7日(月)にトレード するとしたら、どこでエントリーしてどこで決済するだろうか。

「自分ならこういう風にトレードする」でも構わないし、「上記のロングエントリーの根拠を推察する」でも構わない。

ご自身の考えを下のコメント欄に書いてみてほしい。

手法を探すためにインプットすることも大事だが、ある程度インプットしたら、今度はどんどんアウトプットしてみると良い。

コメント

  1. i より:

    はじめましてiです。返信いただければ光栄です。
    環境認識
    4時間足
    相場全体としては下降トレンドだが安値は切り上げている。下げ止まってここから上昇もあるかもしれない。
    1時間足
    レンジのような動きだが徐々に安値を切り上げている下側のトレンドラインも引ける。
    5分足
    逆ヘッドアンドショルダーが形成されている。

    エントリー根拠
    今回エントリーしたレートは過去(9/21、10/29)に2度も反発して意識されている。
    さらに12/3の最安値から12/4の最高値に上昇フィボナッチリトレースメントを当てると38.2%と上記のレートと重なる。5分足レベルの下降エリオット波動が5波まで出ている。下降の勢いが止まったことを確認し陽線が出たところでエントリーする。

    利食い
    12/2の最高値から12/3の最安値から下降のフィボナッチリトレースメント50%を目安にした?
    以上です。よろしくお願いします。

    • 管理人 より:

      iさん、コメントありがとうございます。

      深く考えていて良いと思います。
      そのように考えを巡らせることは大切です。

      > 4時間足
      > 相場全体としては下降トレンドだが安値は切り上げている。
      > 下げ止まってここから上昇もあるかもしれない。

      私は4時間足は見ていませんが、4時間足を見ると
      12月3日の深夜を安値として、そこから上昇傾向にありますね。

      > 1時間足
      > レンジのような動きだが徐々に安値を切り上げている。
      > 下側のトレンドラインも引ける。

      どこの期間をみて「レンジのような動き」と感じたのか分かりませんが、
      12月3日の深夜を安値として、そこから上昇トレンドラインは引けますね。

      > 5分足
      > 逆ヘッドアンドショルダーが形成されている。

      確かに5分足レベルでは、左肩に比べて右肩が小さいですが、
      逆三尊が形成されていますね。
      しかし、5分足では逆三尊に見えたとしても、簡単に否定されて
      下がり続けることもありますので、根拠としては弱い印象です。
      5分足でのこの考察は環境認識というよりも最後のエントリー根拠
      の位置づけではないでしょうか。

      > エントリー根拠
      > 今回エントリーしたレートは過去(9/21、10/29)に2度も反発して意識されている。

      これは、エントリー根拠というよりも環境認識の内容です。
      そして、9/21と10/29 の安値は11月以降に4回下抜けしていますので、
      そこが意識されているように見えません。
      少なくとも私は意識していませんでした。

      > エントリー根拠
      > さらに12/3の最安値から12/4の最高値に上昇フィボナッチ]
      > リトレースメントを当てると38.2%と上記のレートと重なる。

      私はその視点に価値を見出せません。

      > エントリー根拠
      > 5分足レベルの下降エリオット波動が5波まで出ている。
      > 下降の勢いが止まったことを確認し陽線が出たところでエントリーする。

      「下降の勢いが止まったことを確認し陽線が出たところ」というのは、
      環境認識で書かれていた「5分足で逆ヘッドアンドショルダーが形成されている」
      ということですね。
      この視点は良いと思います。

      > 利食い
      > 12/2の最高値から12/3の最安値から下降のフィボナッチ
      > リトレースメント50%を目安にした?

      そのフィボナッチリトレースメントは目安にしていませんでした。
      もう少し小さい視野で判断して利確しました。

      エントリートリガーとして5分足の逆三尊あたりの考えは問題ないと思います。
      (Y塾では5分足はあまり見ないように指導しています。)
      一方、環境認識についてはもう少し違う視点を取り入れると良いと思います。

      Y塾 塾長

  2. i より:

    塾長様返信ありがとうございます。
    実際に勝てているトレーダーの方に自分の環境認識の甘さを指摘してもらえてとても嬉しいです。根拠と環境認識がごちゃ混ぜになっていたり、レンジと勘違いしていたり、課題が沢山あることがわかりました。逆三尊も所詮5分足レベルではエントリー根拠としては弱いと知れて勉強になりました。今回のトレードをまた分析し直します。『押し目買いや戻り売りポイントを見極めるには相場参加者の心理をもっと深く考察する』とブログにありましたので、そこを考慮して値動きの意味を考えたいと思います。今回のようなクイズがあれば厚かましいようですがコメントさせて頂きます。やはり自分の環境認識(視点)はまだまだだと身に染みてわかりました。
    お忙しい中ありがとうございました。

  3. i より:

    こんばんはiです。この前のコメントからブログやトレード実績を何度もみて相場参加者の心理を分析してみました。よろしくお願いします。

    環境認識
    日足
    相場全体は下降トレンド。直近は高値切り下がり、安値切り上がりの三角持ち合いに見える。

    1時間足
    12/2~12/3にかけて強烈に下げている。12/2から売りを仕掛けていたトレーダーは利確をするため、12/4からは徐々にレートが上昇していると考える。多くのトレーダーは戻り売りを狙おうとする。その戻り売りの絶好のポイントとなったのは直近の104.230円の高値を2度上抜け出来なかった所。

    15分足
    ダブルトップを形成し下降中。陽線がちらほら出始めている。また、陰線自体も小さいものが多く出現している。直近高値104.230円から売りで入ったトレーダーが利確に動いているのか?

    エントリー根拠
    1h足にて12/7の5:00の陰線を包むような陽線が6:00に出る。これは104.230円付近で売りエントリーしたトレーダーが利確に動き始めたものと考える。ここから12/3から12/4にかけて上昇した押し目を狙うことができるのではないか?ここから上昇していけば飛び乗りで売りエントリーしたトレーダーの損切を誘うことができ、上昇を狙えるはず。

    利確
    直近高値104.230円を更新したところで利確。買いエントリーで104円付近から入った他のトレーダーも利確に動く+新規売りでレートが下に動く前に素早く利確したい。
    以上です。

    • 管理人 より:

      iさん

      前回よりも環境認識の精度が高くなったと感じます。
      相場心理については、Y塾の理論とは異なりますが、iさんのような見方もできると思います。

  4. より:

    初めまして、Sと申します。
    上記のロングエントリー根拠を推察してみました。
    何一つ明確なものではありませんが、自分なりの環境認識をしてみました。
    ご指摘いただけたら幸いです。

    4H足
    長い間下降トレンドが発生している
    11/9付近で強い上昇から一旦戻り高値を上抜けている
    その後下降し、200MAに上昇を抑えられているが
    安値は更新していない
    目線が少し買い方向になってくるかもしれない

    1H足
    11月初旬に強い上昇、その後下降したが安値更新は出来ず
    長いレンジから強い押し目買いが発生した
    半値上昇付近で押し目買い、戻り売りの攻防が続いた
    ネックラインを抜ける強い下降があったが103.735付近でもう一枚の壁
    (11/18~11/24くらいの長いレンジ)に当たって力尽きた
    強い買いが発生した箇所でもあり、陰線がヒゲを付けて上昇している
    104円付近で一旦もみ合いして上昇、200MAと直近上昇半値くらいで下降
    押し目買いが入っているが前回攻防で買いの勝ちだった104円付近まで下降
    売りで負けてポジション持った人と、買いの踏ん張りから上昇が見込めた

    5M足
    ダブルトップをつけて下降、どこかで止まるまでは様子見
    104円付近のレンジまで下降、逆三尊をつけた押し目部分から買い
    直近高値付近まで保有、利確

    感覚的な表現が多くて申し訳ありません。

    • 管理人 より:

      Sさん、コメントありがとうございます。

      > 4H足
      > 長い間下降トレンドが発生している
      > 11/9付近で強い上昇から一旦戻り高値を上抜けている
      > その後下降し、200MAに上昇を抑えられているが
      > 安値は更新していない
      > 目線が少し買い方向になってくるかもしれない

      「200MAに上昇を抑えられているが安値は更新していない」
      という事実を基に、どうして「目線が少し買い方向になってくるか」
      と考えることができたのでしょうか。

      上値が抑えられる一方で、11/9安値を更新できていないのであれば、
      値幅が小さくなってトレードしづらい印象になるのではないでしょうか。

      この環境認識から目線を買い方向に決める根拠が分かりませんでした。

      > 1H足
      > 11月初旬に強い上昇、その後下降したが安値更新は出来ず
      > 長いレンジから強い押し目買いが発生した

      11/23の上昇のことですね。

      > 半値上昇付近で押し目買い、戻り売りの攻防が続いた

      11/24 から 12/3のことを指しているのでしょうか。

      > ネックラインを抜ける強い下降があったが103.735付近でもう一枚の壁
      > (11/18~11/24くらいの長いレンジ)に当たって力尽きた

      12/3のことでしょうか。

      > 強い買いが発生した箇所でもあり、陰線がヒゲを付けて上昇している

      12/3 24時のローソク足のことでしょうか。

      > 104円付近で一旦もみ合いして上昇、200MAと直近上昇半値くらいで下降

      12/4後半から12/7前半のことですね。

      > 押し目買いが入っているが前回攻防で買いの勝ちだった104円付近まで下降
      > 売りで負けてポジション持った人と、買いの踏ん張りから上昇が見込めた

      買い手と売り手の両方の心理を考えている点は良いと思います。

      > 5M足
      > ダブルトップをつけて下降、どこかで止まるまでは様子見

      12/4後半から12/7前半のところのダブルトップのことだと思います。

      > 104円付近のレンジまで下降、逆三尊をつけた押し目部分から買い
      > 直近高値付近まで保有、利確

      エントリートリガーとしては良いと思います。

      4時間足の環境認識はトレード戦略の根拠としては乏しいと感じました。
      1時間足の環境認識はなかなか良いと思いますが、トレードシナリオを構築する上で決め手となる材料がもう少しあると良いですね。

      エントリートリガーとして5分足の逆三尊あたりの考えは問題ないと思います。
      (Y塾では5分足はあまり見ないように指導しています。)

      Y塾 塾長

  5. matano より:

    はじめまして。
    かんたんに根拠を書いてみました。
    よろしくお願いします。

    まず日足です。
    11/9の大陽線で下降トレンドが崩れています。
    その後、底値圏でインサイド陽線(12/3の陰線+12/4の陽線)が出ました。
    あとは1時間足で、下降修正3波目の終わりを確認してロングです。

    • 管理人 より:

      matanoさん、コメントありがとうございます。

      > まず日足です。
      > 11/9の大陽線で下降トレンドが崩れています。
      > その後、底値圏でインサイド陽線(12/3の陰線+12/4の陽線)が出ました。

      「11/9の大陽線とその4週間後くらいの12/4に陽線が出た」のは、
      事実としてはそうですが、その事実を基にして 12/7は上目線でいこうと
      考えたのですね。
      11/9 から 12/4 までの値動きを考察に含めるとより良いと思います。

      > あとは1時間足で、下降修正3波目の終わりを確認してロングです。

      直近の1時間足チャートが下降修正3波であると認識する人が
      どれだけ存在するのかという問題もありますが、
      この場面で「下降修正3波目が終わるとロングできる」という根拠が欲しいですね。

      Y塾 塾長

  6. matano より:

    コメントどうもありがとうございます。
    クイズはアウトプットの場として訓練になるので、また次回を楽しみにしています。
    もっと具体的で明確な根拠を書けるよう精進します!

  7. S より:

    塾長様、添削ありがとうございます。

    4時間足については、頭を押さえられたが安値更新を買いが守り切ったので買い目線に徐々に変わるかなと自分なりに相場を見ていました。確かに値幅が狭くなり波が崩れているから一旦様子見な場面となるのでしょうか?
    1時間足は細かい描写が少なく大変失礼しました。5分足を見る時間がどうしても長くなってしまい、1時間足の環境認識からエントリーを苦手としています。確かにトリガーにするにはもう少し根拠を考えてみます。
    ありがとうございました!

  8. mako より:

    初めまして。
    なかなかエントリーがへぼくて苦戦しているものですが、
    チャレンジさせて頂きます。

    日足…続落中で、今回の買いエントリーの根拠にならない
    H4…11月6日に直近安値を切り下げて以降、同11日に付けた戻り高値との
       間を上下動
    H1…12月2日20時頃(日本時間)から同3日24時(日本時間)までの下落に
       フィボナッチリトレースメントを当てると、61.8近くまで戻った後、
       23.6へタッチした後 上昇して、同9日に38.2まで急落したことを契機にエントリー

    • 管理人 より:

      makoさん、コメントありがとうございます。

      > 日足…続落中で、今回の買いエントリーの根拠にならない

      確かに日足をざっくり見ると長期的に下降トレンド中ですので、今回の買いの根拠には直接は結びつきにくいですね。

      > H4…11月6日に直近安値を切り下げて以降、同11日に付けた戻り高値との
      >    間を上下動

      4時間足は日足同様に、ロングする根拠を見出しづらいですね。

      > H1…12月2日20時頃(日本時間)から同3日24時(日本時間)までの下落に
      >    フィボナッチリトレースメントを当てると、61.8近くまで戻った後、
      >    23.6へタッチした後 上昇して、同9日に38.2まで急落したことを契機
      >    にエントリー

      12月9日でのロングエントリーとなっていますが、考えて頂きたいのは12月7日でした。
      エントリーに至るまでの環境認識がすべてフィボナッチで組み立てられていますが、個人的にはフィボナッチリトレースメントの値がエントリー根拠になるとは考えにくく、別の視点での考察をした方が良いと思います。

      Y塾 塾長

      • mako より:

        塾長 様

        通りすがりの書き込みにも関わらず、丁寧かつ早速のご返信をくださり、
        誠にありがとうございました。

        また、私の書き込みの中に、誤:同9日⇒正:同7日というトンデモ間違いがあり、
        失礼いたしました。

        7日は開始値辺りから続けて下落していたので、強い確信が無いと
        とてもロングできなそうに見えてしまいます。

        フィボのような使用する自分だけでなく、戦う相手からも読まれやすい手段ではなく、
        だけれども、シンプルな判断材料が有るのですね…。

  9. 勝てないトレーダー(4年生) より:

    お忙しい中、恐縮なのですがコメントいただければ幸いです。

    日足:
    全体的に下落相場なので戻し高値で売りたい。
    今回の設問に対しては直接的なエントリーの根拠にならない。

    4H:
    買いの勢いが増して売り目線→買い目線になった。
    11/9の247pipsの急騰により売り目線の下落相場が変わった。
    11/4の直近高値を実体で更新して買い目線となった。

    売りの勢いが11/9から弱まった。
    11/9の山頂を下降エリオット波動の始点として下降5波まで描けた。
    ジグザグしながら時間をかけて下落している。

    どこかで押し目買いしたくなる。

    1H:
    全体的に横ばいで方向性が分かりづらい。
    静観するのもありかもしれない。

    11/23付近で何度も下支えられており落ちない。
    11/23の水平線を土台にして90pips近く急騰したため次回も同じ場所で何らかの反応をするのでは?
    (という意味の水平線)

    12/2~4にかけて100pipsの急落があったにも関わらず11/23の水平線付近で下落が止められた。
    12/4に下落の半値近く(50pips)上昇したのを確認できたので押し目買いがしたくなる。

    12/7に下ヒゲ付きの陰線4本で26pipsほど落ちたが、直後に陽線を1本確認。
    下ヒゲになりそうなのを確認して、実際に上昇していくのを確認しつつ買いでエントリー。

    所感:
    途中から実際にトレードしているような気分になってしまい実況っぽくなってしまいました。
    実際にチャートを監視している時のことをできるだけリアルに想像した結果なのでご容赦ください。

    また、上記の説明は勉強会の内容を知らなければ曖昧さが残る部分だらけです。
    現状の自身の知識と実力では自信を持って説明できるところが少ないためエントリーできない場所と思います。

  10. 管理人 より:

    勝てないトレーダー(4年生)さんへ

    コメントありがとうございます。
    色々と観察されて、頑張って環境認識を書かれている印象です。

    しかし、あれこれ考えすぎて相場を難しくしていると感じます。
    実は、着目すべきポイントを絞った方がトレードを組み立てやすくなります。

    以下、簡単なフィードバックです。

    > 4H:
    > 買いの勢いが増して売り目線→買い目線になった。
    > 11/9の247pipsの急騰により売り目線の下落相場が変わった。
    > 11/4の直近高値を実体で更新して買い目線となった。

    事実は確かにその通りですが、今回のトレードには直接関係ありませんので、そこまで降り返ってチャートを読み解かなくても良いのではないかと思います。

    > 売りの勢いが11/9から弱まった。
    > 11/9の山頂を下降エリオット波動の始点として下降5波まで描けた。
    > ジグザグしながら時間をかけて下落している。
    >
    > どこかで押し目買いしたくなる。

    安値3は安値1より上に位置していますので、その波形では下降5波は描けないと思います。
    仮に下降5波を描いていたとしても、どうして下降5波の後に買いたくなるのか、その理由が分かりません。

    > 1H:
    > 全体的に横ばいで方向性が分かりづらい。
    > 静観するのもありかもしれない。
    >
    > 11/23付近で何度も下支えられており落ちない。
    > 11/23の水平線を土台にして90pips近く急騰したため次回も同じ場所で何らかの反応をするのでは?
    > (という意味の水平線)

    前回急騰した価格帯で再度何らかの反応をするのではないかという視点は問題ないと思います。

    > 12/2~4にかけて100pipsの急落があったにも関わらず11/23の水平線付近で下落が止められた。
    > 12/4に下落の半値近く(50pips)上昇したのを確認できたので押し目買いがしたくなる。

    半値近く戻したので押し目買いしたくなる理由が分かりませんでした。
    半値近く戻したのでフィボ61.8% まで戻しを作りそうだからそこまでロングしようという考えでしょうか。
    人によっては、逆に半値付近で戻り売りをしたくなるポイントではないかと思います。

    > 12/7に下ヒゲ付きの陰線4本で26pipsほど落ちたが、直後に陽線を1本確認。
    > 下ヒゲになりそうなのを確認して、実際に上昇していくのを確認しつつ買いでエントリー。

    陽線を1本確認して上昇していくのを確認してロングエントリーは問題ないと思います。
    できれば、その陽線1本が反発の基点になると考えた根拠があると良いですね。

    塾長

  11. 勝てないトレーダー(4年生) より:

    お忙しい中、迅速にフィードバックいただきありがとうございます。
    実際に勝てている方から直接ご意見いただけるのは滅多にないことなので非常に参考になります。

    一往復のやり取りで非常に多くの気付きを得られました。
    マンツーマン指導の威力を身をもって体験できたことを含めてとても貴重な機会だと思います。

    <気付き>
    ・必要/不要な情報を取捨選択できていない(全体)
    ・根拠が弱く強引な部分がある(4Hの無理矢理エリオット)
    ・直近とは関係が薄い位置からチャートを分析している(4Hの目線)
    ・(あれこれ迷ったのに)最終的なエントリー根拠が不明確(1H)

    塾長からいただいた気付きを参考にさせていただきシンプルを意識して再考しました。
    利確や損切についても追記しました。
    お忙しいところ、大変恐縮なのですが正しく軌道修正できているか確認したいため再度コメントいただければ幸いです。

    <環境認識:1H>
    過去に193pipsの下落を何度も止めた場所で再度反応するかもしれない。
    12/2~3にかけての100pips以上の急落があったが再度下落が止められて少し上昇した。
    ということは急落で損切りOR利確し始めたのかもしれない。

    上昇エリオットの3波で半値付近まで上昇後、調整波で押し目をつけたかもしれない。
    丁度、第1波の高値付近で陽線が出た。
    ということは売った人が手仕舞いし買い狙いの参加者は買い始めたのかもしれない。
    第1波の高値付近で反転しやすい性質を利用して5波狙いで押し目買いしたい。

    <エントリー>
    上昇1波の高値付近で4波の下落が止まったことを陽線1本の確定により確認する。
    次の足で下ヒゲになりそうな上昇の値動きを見ながら買う。

    <利確>
    前回急落した場所で再度急落するかもしれないので上ヒゲを2度付けたところで利確。
    (調子が悪い時は3波の高値付近で利確してもいいかもしれない)

    <損切り>
    1波の根元の少し下。
    理由はここを下抜けると
    ・根拠とした上昇エリオットが完全に崩れる
    ・何度も過去に止められた場所を下抜けると他の相場参加者の損切りと被って一気に下落する

    一気に勢いよく下落するようであれば2波の実体の少し下で損切してもいいかもしれない。

    <所感>
    シンプルに考えようとしたのですが、結局あれこれと考えてしまいました。
    しかし昨日と比べると少しはポイントが絞れて、余計な思考を削れたかと思います。
    余計なことを考えなかった分、エントリーの根拠も少しだけ具体化できたのかもしれません。

  12. 管理人 より:

    勝てないトレーダー(4年生)さんへ

    > <環境認識:1H>
    > 過去に193pipsの下落を何度も止めた場所で再度反応するかもしれない。
    > 12/2~3にかけての100pips以上の急落があったが再度下落が止められて少し上昇した。
    > ということは急落で損切りOR利確し始めたのかもしれない。

    最初の2行は分からないでもないかなという印象でしたが、
    “ということは急落で損切りOR利確し始めたのかもしれない。”の意味が分かりませんでした。

    “多くの損切り巻き込んで急落し、その後 11/18 や 11/23 の安値付近に到達したので利確が入り反転上昇し始めたのではないか。”
    という意味合いでしょうか。

    > 上昇エリオットの3波で半値付近まで上昇後、調整波で押し目をつけたかもしれない。
    > 丁度、第1波の高値付近で陽線が出た。

    事実はその通りです。

    > ということは売った人が手仕舞いし買い狙いの参加者は買い始めたのかもしれない。

    そういう見方もできます。
    逆の見方も取り入れると良いと思います。

    > 第1波の高値付近で反転しやすい性質を利用して5波狙いで押し目買いしたい。

    その着眼点は私にはないのですが、そのような性質があるのであれば、そういう見方もできますね。

    > <エントリー>
    > 上昇1波の高値付近で4波の下落が止まったことを陽線1本の確定により確認する。
    > 次の足で下ヒゲになりそうな上昇の値動きを見ながら買う。

    値動きを見てエントリー判断するのは良いと思います。

    > <利確>
    > 前回急落した場所で再度急落するかもしれないので上ヒゲを2度付けたところで利確。
    > (調子が悪い時は3波の高値付近で利確してもいいかもしれない)

    OKです。

    > <損切り>
    > 1波の根元の少し下。
    > 理由はここを下抜けると
    > ・根拠とした上昇エリオットが完全に崩れる
    > ・何度も過去に止められた場所を下抜けると他の相場参加者の損切りと被って一気に下落する
    >
    > 一気に勢いよく下落するようであれば2波の実体の少し下で損切してもいいかもしれない。

    その損切りラインだとリスクリワードが悪くありませんか。

    Y塾 塾長